爪切りの選び方
出産準備する中で、意外と見落としがちなのが爪切り。
こればかりは、実際に経験してみないと分からないかもしれません。普通の子供用爪切りで対応できると考えますし、新生児用爪切りの良さも中々わかりません。
新生児の爪は信じられないほど薄く、小さく柔らかい…
大人の指の甘皮が和すかにはがれた所を根元まで短く切る、それも間違いなく… はっきり言ってそれより遙かに難しいのが、赤ちゃんの爪切りです。
とても普通の爪切りでは対応できません。
ミトンはサブ的扱い
赤ちゃんの爪は生まれた時すでに髪の毛と同様にある程度生えていて、一週間もすれば暑いのか、一時的なアレルギーなのか、顔をかきむしりあちこちにキズをつけます。
そうなるとミトンが必要になります。
しかし、ちょっと目を離した隙にミトンが外れて…と目が離せません。
そんな時に緊急で用意しようとすると、いい爪切りはなかなか手に入らない。だから実前に用意して置く事をお勧めします。
今まで使った中のお勧めは、ピジョンの新生児用爪切り。
今はこれ以外考えられません。
笑っちゃうほど小さな刃がついていますが、これが正確に確実に削って(切って)くれます。
支点と切るべき部分(刃)のモーメントが極めて小さいので、非常に安定して使えます。
結構大きくなっても使えるので、これは超オススメです。
赤ちゃん爪の切り方
まず赤ちゃんに接するので当たり前のことですが、自分の手を良く洗って清潔にしましょう。
赤ちゃんの手は、良く口に持っていくので口の中と一緒の扱いです。
清潔にしときましょう。
そして赤ちゃんの爪をよく観察。
決めた指の先をしっかりと固定して、赤ちゃんの爪がある指先を自分の指の腹で軽く爪と離す感じで押さえます。
次に爪と指の肉を優しく離して、カットし易くします。
そして赤ちゃんの爪を切る、というより爪先の外角を落とすという意識で削る様に切ります。はさみで切ると言うより爪の角を削る感じでしょうか。
赤ちゃんの機嫌が悪い時はやめときましょう。慣れない人には危険です。
ここにコツを書いてみましたが、危険を伴うので行う方はあくまでも自己責任で。
正直、大概のお父さんは怖くて出来ませんから、無理にやる必要はありません。あくまでも奥様の苦労がわかると思いますのでここで書いてみました。