哺乳瓶の選び方
現在いろんなメーカーからいろんな種類が出ています。小さい代理店で扱っているのもまで合わせると、本当に様々な種類があるけど簡単に洗浄、保存できるのが後々便利です。
うちではレンジでチンして消毒するタイプを使っていました。
これは瓶、吸い口など容器に入れて水を少量加えて、4、5分チンしてそのまま保存して置けるタイプのモノ。
また、どのメーカーもほとんど乳首にシリコン、天然ゴムなどを使用しているが当然劣化します。
一年ほど使えば当然劣化して硬くなってくるので、そうなったら変えましょう。
瓶は3セットぐらいは最低限必要です。Combiの耐熱ガラス瓶はフローリングで落としましたけど、割れることはありませんでした。
桶谷式母乳相談室推薦の哺乳瓶(ピジョン、桶谷式直接授乳訓練用母乳相談室哺乳びん)
吸い口が広く赤ちゃんが大きくかぶり付き易くなっています。
しかし、一般の哺乳瓶よりかなり出にくい。
ミルクが出にくいママ、吸う力(哺乳力)が弱い赤ちゃん向き(哺乳力を着けるためという考え方の上ですが)。なるべく広い面積でぴったっとかぶりつくように哺乳させるのがコツ。
ただ、かわいそうに吸い疲れて寝てしまうことも…
哺乳瓶の殺菌方法
- 熱による殺菌
煮沸消毒、容器を使った蒸気による電子レンジ消毒の主にふた通り。洗浄直後は非常に熱いので注意が必要。ノロウイルス、腸管出血性大腸菌(O-157)などにももちろん有効。 - 薬剤による殺菌
主に次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした消毒液(ミルトンなど)に一時間ほど漬ける。ミルクの成分が、少量の次亜塩素酸ナトリウムと結合しても水と塩に分けてしまう為、少量瓶に付着しても無害だとして使用されています。
臭いが少し出るので、気になる人は向きません。
アルコール消毒があまり効果のないノロウイルス、腸管出血性大腸菌(O-157)などにも一定の効果が期待できます。
使い分けたい殺菌方法
消毒にはいろんな考え方がありますが、旅行などに消毒液タイプは便利です。使用したことがなければ、もし旅行に行くときは事前に一度試しておく方がいいでしょう。
※ ポリカーボネート製の容器の場合、環境ホルモンでは疑いがかかるビスフェノールAの許容量を超える溶出の可能性(次亜塩素酸ナトリウムを使用し加熱乾燥したときに)を否定できないと、東京都では「アルカリ性洗浄剤の使用は避けるべき」としています。わざわざ2方法の殺菌法を同時にする人もあまりいないでしょうが、気になるのは事実です。
人気の哺乳びん
Combi teteo哺乳びん
100mlサイズもありますが使用時期が容量が小さく限られているので対象は3ヶ月まで。他に200ml、240mlがある。耐熱ガラス製。飲む時間が15分より早くなったら、3穴乳首から別売の2穴乳首にステップアップさせて使用するタイプ。電子レンジ殺菌用の保存用の箱が別売りされています。煮沸消毒・電子レンジ消毒・薬液消毒が可能です。プーさん好きはこれでしょう。専用のブラシもラインナップ。(別売り)
ピジョン 母乳実感 哺乳びん
おっぱいとの併用を意識して造られた哺乳びん。吸い口は広めでがっつりと食いつくことができる。
160ml、240mlの2サイズを用意。ガラス瓶とプラスチック製(PPSU)の両方を用意している。他にもKタイプと呼ばれるオーソドックスなタイプをラインナップしている。
NUK/ヌーク DADWAY
以前Combiで取り扱っていたヌークは現在ではDADWAYでそのほかの子供ブランドと一緒に扱われています。ドイツで育ってきたヌークはちょっと変わった形の乳首型。
サイズは120ml、240mlの2種類。素材はシリコン製の他に天然ゴム製も用意している。