山梨が1位に、長野が2位。首都圏からのアクセスしやすさが人気道府県人気ランキング
NPO「ふるさと回帰支援センター」が今年もふるさと暮らし希望地域ランキングを発表しました。毎年2月に発表するので今は(2015年2月以降は)2014年が最新になります。
1位の山梨県は2013年年6?月から移住相談+就職相談ができる「やまなし暮らし支援センター」を開設。さらに2014年年3?月からは、県労働局からも人員を配置。ハローワークと同じ求人情報の提供や紹介が可能になりました。
3位の岡山県は子育て世代から安定した人気があります。
NPO「ふるさと回帰支援センター」に来場する、または問い合わせる利用者はまだ希望地が固まっていない場合が多い為に、PRをしている都道府県に人気が偏る傾向があります。支援体制、情報提供、「移住先」としてのPRが上手く行っている地域が多く選ばれて上位を占めています。本年からブースを開設し長崎県、広島県も20位以内にランクインしています。
相変わらす長野は人気
上位は常連の長野県、岡山県などが並びますが今年初の1位に輝いたのは山梨県。
毎月のように開かれる移住セミナーや、仕事を含めたマッチング方法が人気の秘密。
長野県は人気が低下した訳ではなく、銀座のアンテナショップで移住に関する情報提供を行うようになり、「ふるさと回帰支援センター」に問い合わせに来る人が減った為ではないかと思われます。
最近目立って増えてきたのが若者世代(20〜40代)の相談です。
ここ5年間で半数を超えてきています。
単に老後の生活を考えるのではなく、ライフスタイルとして仕事と田舎暮らしを考えているのがよくわかります。