格安で設置でき、
キットハウスでも車でもない
土地があればトレーラーハウスという手もあります。
設置が簡単な上、高価な基礎を作らなくて済みます。地震にも強く、固定してあるジャッキなどがずれる程度ですむことが多いと言われています。
実際新潟の地震などでは、しっかり基礎に固定してある家より、昔の家に良くある地面に置いた石の上に柱を置いて家を固定しただけの基礎の家が、ずれるぐらいで被害が少なかったそうです。
トレーラーハウスとは、英語ではモービルホームと言います。
キャンプ場に宿泊施設として設置してある場合もあります。
主にトラベル型とパーク型に別れますが、キャンプ場に設置してあるのはトラベル型が多くあります。
トラベル型はコンパクトにまとまったキャンピングトレーラーという感じのものです。
全体的な作りは外装をFRPやABS樹脂が多く、高級なものでアルミなどを使用して、キャンピングカーに近い作りです。
牽引しやすく、アメリカでは実際にキャンプ旅行に使ったりします。
もう一つのパーク型は、据え置き型で牽引に関しては、最低限な作りになっています。
その代わり居住性は抜群で、設置してしまえば幅に制限があるものの、まるで一軒の家のような広さを持ちます。
作りもログハウスの作りに準じたものや、2×4であったりまるで家のような作りになっています。
日本トレーラーハウス協会
20社以上のトレーラーハウス関係会社が加盟している非営利型一般社団法人
トレーラーハウスの移動は
どちらも道路法の車両制限の為、全長12m、高さ4.1m、幅3.5m、重量20t以内と決められていましたが、最近(平成24年12月27日)震災住宅や民間の求めに応じ、法律が改正されました。
トレーラ・ハウスを一時的に運行できるようにするための制度改正等を行いました!!(国土交通省)
税金がかからない?
現在のトレーラーハウスには一定の設置基準を満たせば建築物として認められないので、固定資産税はかかりません。
おまけにエンジンを積んでいる車でもなく、トレーラーとしてナンバーも付けていなければ自動車税もかかりません。